侍従 ようやく本命を釣る
予定をあらかじめ立てた時に限って天候に恵まれず。
結局のところ、侍従の日ごろの行いの悪さが祟っているのか....。
外は真っ暗闇の従兄の車の中で、
侍従 :領主殿。
これでは釣りにならぬ。
領主 :よし、この場は撤収して場所を変えよう!!
風雨の中、雨合羽を装着し、釣り道具一式を片付け場所を移動する侍従と従兄。
さっそく移動を開始する。
向かう先は...。
小樽港の厩町岸壁。
1時間経たずに到着。
って、晴れてやがる。
投げ竿を準備して思いっきりキャストする。
投げ竿に何かかかる間、ロット(短い竿にリール付き)で岸壁の縁をちょこまか探ってみると
いっきなりクロソイがかかる侍従。
ふふぅん、幸先がいいぞ。
そのあと、遠投した投げ竿に当たりがあってリールを巻いていくと、
カレイが釣れた!!
うれしい。
そのあと、ちまちまハゼやカレイを二人で釣って朝飯にソーセージを焼いていると....。
おい!!
貴様!!
そこで何をしているか!!
地元の外ネコに持っていかれてしまった....。
と、すったもんだで09:30を過ぎたので納竿で終了。
二人してそれなりに釣れたから、今回の釣りは楽しかったな。
で、防波堤の向こうを見るとすっげーでっかい船が入港してきた。
これは見に行かねばなるまい。
帰り道、小樽のフェリー埠頭によってみると、そこに停泊していたのは...
ダイアモンドプリンセス!!
でっけー!!
優に11万トン以上はありそう。
こりゃいいもん見せてもらったわ。
大満足の侍従。
ウキウキ気分でニコライ宮殿に戻ってみると....
ジョゼ:侍従のおじにゃん!!
一体どーいうことなのよ!!
侍従 :あ、いや...。
ジョゼ:あたしたちのご飯も用意しないで一晩中遊び歩いていい身分ねなのよ。
侍従 :遊び歩いていた訳ではなく食糧調達で...。
ジョゼ:おじにゃんのお蔭であたし、皇帝のおにいにゃんに怒られたなのよ!!
侍従 :(あっちゃー)
ジョゼ:このことは給仕係のおばにゃんに報告させていただきますなのよ!!
どっひゃー!!
人間悪いことはできないものである...(涙)。
2017.07.20 | コメント(5) | 日記
